モノレールの車窓から(天王洲アイル駅)
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天王洲アイル駅に到着する1000系電車
●天王洲アイル駅に到着する1000系電車。

品川台場公園
●天王洲アイル駅周辺の品川台場公園周辺はかっこうのデートスポットです!(イイナー!(-_-;))

ドラマの撮影
●トレンディドラマの撮影中でした。向こうから走ってくるのは、関西系有名お笑いタレント。

ビル群
●天王洲アイル駅周辺のビル群です。右手は地ビール工場。


公園にあった天王洲アイル周辺の歴史を記述した看板を紹介します。

 この公園は1854年7月に着手し未完に終わった、第4台場の上につくられている。 1853年6月ペリーが4隻の艦隊を率いて来航し、開港をせまった。 ペリー退去後江戸幕府は、渡来する外国船を日本に脅威をもたらす黒船と考え、内海防備のため台場築造を計画した。 南品川猟師町から東北に、深川洲崎にいたる12基を築造する考えであった。 1853年8月第1〜第3台場を着手し江川太郎左衛門の指揮のもとに昼夜兼行で工事が進められ、8か月後に竣工した。 しかし第4、第7は築造半ばにして経費がかかりすぎ未完のまま放置され第8以下は未着手に終わった。 1854年3月の日米和親条約をかわきりに次々と欧米各国と条約締結し、開国への道を歩みだした。 結局品川台場は、使用する機会を得なかったが、江戸市民にとっては幸いなことであった。 当時の台場のおもかげは、公園の外周の地形に残っており又、防潮護岸下段や、園地内の石積に、当時使用された石材を使用している。


水産大の雲鷹丸
東京水産大学構内の雲鷹(うんよう)丸(看板から転記)
Un-yo Maru, Tokyo University of Fisherious.
雲鷹丸(第2代練習船)
長さ 41.2メートル  総トン数 444.2トン
幅   8.7メートル  平均速力   8.5ノット
深さ  5.0メートル  最高速度  12.5ノット
建造:大阪鉄工所 桜島造船所(現在の日立造船KK桜島工場)
 本学の前身である農林省水産講習所の初代練習船快鷹丸(スクーナー型帆船・模型は水産資料館)が明治40年9月韓国の迎日湾で台風のため悲劇的な遭難をした後建造された第2代練習船が本船である。
 本船は明治42年5月より昭和4年8月まで20年間にわたり、南北の海に33次の漁業調査・実習・航海を行い、この間に漁場の開拓、漁労技術や漁具の開発・改良に多くの貢献をした。 昭和4年に現役を退いてから第2次世界大戦まで越中島キャンパスわきの隅田川に係留され学生の実習に利用されていた。
 本船は300馬力の補助機関を備えた米国式遠洋捕鯨船バーク型帆船で、貴重な文化財であることから永久保存することとなり、昭和37年越中島から現地に運搬し修復を行った。
 本船は現在艤装部分の多くを欠いているが、水産資料館1階ホールに模型と対比すれば現役時代を偲ぶことができよう。
      改修経緯
昭和37年 東京水産大学70周年記念事業の一環として、越中島眼麻植基より水線上部を現在位置に移設
昭和45年 マスト・ヤード等取付け及び船体・船内塗装
昭和52年 船体等塗装及び各所補修
昭和63年 東京水産大学百周年記念事業の一環として、船体・マスト等塗装及び各所補修

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1999.7